月日
2006年
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天候 |
ダイアリー |
| 2月28日(火) |
雨時々曇
−5度〜4度 |
<錦鯉のお値段>
久しぶりの更新です。管理人は遠方に遠征していたために、ダイアリーの更新が出来ませんでした。管理人にもう少しPC についての知識がつけば、無線LANなどを利用してどこにいても更新できるのでしょうが、未だその知識レベルに達せず、会社のデスクトップにたどりつかない限り更新が出来ません。そちらも勉強して、ノートブックを持ち歩きながら将来は更新したいものです。
さてさて、テーマの錦鯉のお値段の話。電車の中でうなりながら考えていましたが、確かに安くてよいものがたくさん出回ればそれに越したことはありません。管理人も当初はそのように考えていました。ただ、錦鯉を芸術品と考えた場合、一本あたり1万円程度のものが最高級品となるとなるものでは話題性というか社会的な地位がなくなってしまうのではなかろうかと思うわけです。ダイアモンドの場合と比較して、ダイアはただ単にデカケれば良いものではありません。色、形、輝き、傷などが非常に細かくランク付けされ、同じ大きさであったとしても値段が数千倍まで開きます。そこに女性たちの熱い視線が注ぎ込まれるような気がします。当倶楽部は今年仔取りを行い、現在残っているのは200本。一本も売っていないので、超赤字経営なわけですが、かかった経費を計算する気にもなりません。そんなことをしたら、高くて売ることなんて出来なくなってしまう気がするからです。お金のことはあまり考えず、10年後くらいにまだ元気に生活できていたら、計算機をサクサクたたいてみることにします。 |
| 2月24日(金) |
晴
気温−1度〜4度 |
<久しぶりのお客様>
昨日、当倶楽部に久しぶりのお客様が来訪されました。(といっても旧知の仲なのですが・・・)
彼は、中国人で現在は、日本で経営コンサルティングの仕事をしています。元アーチェリーの五輪選手ということで立派な体躯をしていますが、流暢な日本語を操り、日本と中国のビジネスの架け橋役となっています。彼の話によると、中国での錦鯉は結構なブームを迎えているらしいです。彼曰く、中国では開放政策が進み、お金持ちの方が大変多くなったとのこと。日本円で1億円以上の資産を持っている人の数は、数年前に日本を追い越したとのことで、所謂「どこでお金を使うの?」現象がおきているそうです。そこで登場したのが錦鯉。一本数万円から数百万円の鯉も珍しくないそうです。管理人も中国で売られたと言う白写りを写真で見せていただきました。80万円ほどだったらしいですが、コメントは控えておきます。
複数の日本人も、中国でたいそうな施設を抱え、業を営む人がいるそうで、その規模を聞いてど肝を抜かれました。大陸ではやることなすことが大きいです。
当倶楽部の錦鯉に関心を示していただき、中国の方に見せるために熱心にビデオカメラを回していました。いつしか、室生倶楽部産錦鯉が海を渡り中国で泳ぐ日も来るかもしれません。まあ、まだまだ先の話でしょうが・・・。 |
| 2月22日(水) |
晴
気温−1度〜14度 |
<晴れれば暖かいものです>
日中の最高気温が14度まで達しました。ストーブも焚き、天井が透明な室内池の室温はどんどん上昇し、午後1時現在、24度ありました。加温されておらず、11,2度あたりをうろうろしていた親鯉の池の水温も14度まで上がり、少し気分よさそうに見えたのは私だけでしょうか。
本日は新しく作る池(現在ある池に屋根をつけるだけですが)の打ち合わせをしていました。当倶楽部は室内池は現在の所、潤沢にあるのですが育成用の大きな池を持ちえていません。そこで、当初、芝生の水撒き用の貯水池として作られていた池を鯉用に作り変えるようにします。縦15m、横20m、深さ2mの池ですから水量は600トンとなります。そこに今年は取り合えづ、当歳を50本ばかり放つことを計画しています。既に2月も終わりかけているところで、6月に入る前に完成すれば良いのですが・・・。急がなければ。 |
| 2月21日(火) |
晴
気温2度〜9度 |
<写真終了>
「自家産錦鯉」ページでの管理人セレクションを終了します。全部で14本紹介しました。師匠セレクションが36本ですからトータル50本の鯉を紹介したことになります。残念なのは、本来ならば全部紹介出来なかったこと。セレクションで残っている鯉は210本余ですから、全体の4分の1も紹介できなかったわけで、写真撮影技術の未熟さを改めて悔やんでいるところであります。全ての写真は、選別途中に撮影したものですから、のんびりと撮影していると鯉が痛んでしまうために、その焦りが写真のボケや曲がりを生んでしまったのでしょう。次回の撮影日は野池に入れる前ですから5月前後になりそうです。それまでに、スキルアップに精進します。
さて、その野池ですが、工事途中を見てきました。池自体できっちり2反ほどです。深さは最深部3.5mほどでしょうか、平均の深さも2mを超えてしまうかもしれません。苦節3ヶ月の工事があと2週間ほどで終わろうとしています。今年は雪が多かったために予想以上に時間がかかってしまいましたが、一度作ってしまえば、手を入れることはほとんどありませんから・・・。と自分で自分を納得させる管理人です。この池には当歳を入れるつもりです。秋までに大きく体型良く、ツヤ良く色よくなってくれることを祈るばかりです。苦労を忘れさせてくれる池であってほしいものです。
<作>餌量(BS1パルス4×11、BS2パルス2×11) |
| 2月20日(月) |
雨
気温2度〜5度 |
<三色対紅白?!>
自家産鯉の紹介ページもあとわずかとなりました。何せまともな写真がありません。師匠曰く「麻酔を効かせなアカン」とおっしゃってましたが、その勇気もありません。春になり、ひとまず野池に放り込む当歳たちはきちんとした写真を撮るつもりです。当然のことながらサイズもきっちり測り、成長記録のタシにしたいと思います。
さて、鯉を紹介しているうちにふと思うことがあります。昭和は失敗したために論外ですが、「紅白と三色ではどちらが平均点が高いのだろうかと・・・」
昨秋の田んぼからの池揚げ時には圧倒的に三色だったような気がします。ただ、選別を繰り返し、紹介する写真などもじっくり見据えると、最近は紅白の方が良いかなと思うときが多々あります。紅白の大きさが次第に三色に近づき、キワもくっきりしてきたからでしょうか。それとも、三色の変化が激しいからでしょうか。「三色貧乏」と言う言葉を耳にします。確かに、墨が急激に増えたり、出てきてほしくないところに出現したりと、見極めは難しいのでしょうね。今年の秋までは辛抱強く育てるつもりですが、どのような変化を見せるかは、期待であり、不安でもあります。ましてや、野池に入れるとなると秋まで拝むことが出来ないわけですから、なおさらです。まあ、楽しみとして心の中にしまっておくつもりです。 |
| 2月16日(金) |
曇時々みぞれ
気温2度〜5度 |
<熱しやすく・・・>
「鯉ははまる」とよく言われます。自分でもはまっていると思います。これまで何事にも熱しやすかった管理人。いろいろなものにはまり続けました。ラグビー、時計、ゴルフなどまっとうなものから、他まっとうでないものまで多々です。でも、人間、意外と続くものです。前記のものは頻度は減ったものの少なからず続いています。鯉も何か共通しているものを感じます。ラグビーは齢のせいか現在はもっぱらコーチ業。今年で4年目になりますが、春と冬では学生選手は驚くほど伸びます。期待していなかったような鯉が化けるようなものです(もちろん逆もありますが・・・)。又腕時計と錦鯉の美の感覚は何か似通っています。現在、世界では新進気鋭の時計職人がどんどん自分のブランドを立ち上げ、古典的基礎ベースの技術の上に何か新しいものを少しブレンドしたすばらしい時計を輩出し続けています。これも、似ています。錦鯉の世界でも、鉢に緋盤がなければならないなどの根本的規則がある中で、優れた鯉が毎年出てくるような気がして止みません。最後のゴルフでは、はまった人でなければ分かりませんが、世には、1本数十万もするドライバーなんてザラにあります。上を行けばフルセットで数百万円の道具をそろえている人も少なくありません。1本数百万円の鯉とクラブ。こちらも経済感覚的に似ているものかな。ちなみに時計の世界では、(ダイヤ入り等の宝飾目的のものを除いても)数百万円の腕時計は山ほどあります。管理人は一昨年、パテックフィリップの時計(もちろんダイヤなど無し)で、16億円するものを東京の六本木ヒルズで見る機会がありました。誰が買うのかと悩みますが、世界を見渡せば希望者多数らしいです。ちなみにその時計は現在ブラジルの銀行家がお持ちだそうで、16億円出すと言っても売ってくれないでしょうね。そういうものを買う人は、値段がいくらであれ売らないようです。世の中、金ではありませんが、管理人なら半分でも即効売ります。でも、錦鯉では前述の時計と同じ感覚を持つことが出来そうです。 |
| 2月15日(木) |
曇時々雨
気温5度〜8度 |
<失敗だったかな>
たくさんの方からカキガラは良いから使いなさいとの指摘を受けておりました。以前、管理人は粉末カキガラをトン単位で購入し、しばらくは倉庫に眠らせていたのですが、本日投入することを決心し、濾過槽の最終槽に20kgどどーーーんと・・・・・・。
池の現水量は30トンありますから、20kgくらい問題ないと思っていましたが、ろ過の最終槽(沈殿槽)に入れたのが失敗でした。たちまち水槽はにごりだし、当歳はビックリしてガンガン泳ぎだす始末。これ以上急激に濁らすのはまずいと判断した管理人は、(カキガラを入れた)最終槽の水を抜くことに。しかし、何かあわてていたのでしょう、間違えて(1槽目の)ばっき槽の水を抜いていました。しばらくしておかしいことに気づき、今度はきちんと最終沈殿槽の水を抜きましたが、3トン位の水は捨ててしまったでしょうか。カキガラは1槽か2槽目に入れるべきでした。そうすれば水が濁ることも無く(濁ってもすぐ戻るでしょうが・・・)、カキガラ投入が上手くいったと思います。沈殿槽は加温槽もかねているため、(最終槽から)オーバーフローさせなければなりません。3トンは水を入れなければいけないはめに。ご承知のとおり当倶楽部は(地下250mからの)井戸水を使用しているために、水量は潤沢ではありません。1時間当たり使える量は4トン程度でしょうか。他の水槽にも水を供給しなければいけませんので、約2時間くらいは水位を戻すのにかかってしまいました。反省しきりの管理人であります。
<作>BS1餌量(パルス1×9) |
| 2月14日 |
晴
気温−4度〜14度 |
<寒暖差18度!>
暖かい日というか寒い日というかどちらともいえる日でした。よくよく考えてみると、当倶楽部は未だ病気らしい病気をしたことがありません。恐らく偶然の賜物で、春になれば何かしらの問題が出てくるはずです。薬、用具など緊急対策として用意しておくべきでしょう。余り運用ではお金がかからないと思いきや、出費はかさむばかりです。一応、来年の秋に開業の予定を立てていますが、それまで、鯉と倶楽部の体力が持つかどうかが心配です。ちなみに本日の仕入れは、大きな網2本、ろ過用の手作りナットです。塩も、池が大きいために、2トンほど搬入しました。足りないものは何か、まだまだ熟慮が必要です。
さて、日々鯉を見るに、好みというか管理人が良いと思う当歳が変遷しているのに気づきます。当初は、柄模様の良い三色、次はキワの鋭い昭和、緋盤の多い紅白と移り変わり、現在は、白地のきれいな三色です。(ちなみに昨日の「鯉」ページで紹介しています)これから勉強するにつれますます見方が変わってくるのでしょうね。 |
| 2月13日(月) |
晴
気温−8度〜8度 |
<朝は寒かった>
本当に寒い朝でした。今年一番の冷え込みにより、気温はマイナス8度。極寒といったところでしょうか。さて、本日より、先週の金曜日に管理人により選別されたものの一部を管理人セレクションとしてご紹介していきます。時間が余り無かった為に、極々一部しか写真撮影できませんでした。140本ほど残しましたが、ご紹介できるのはそのうちの10%だけです。写真撮影は、前よりもマシになりましたがそれでも5枚撮れば2枚の割合で失敗しています。まだまだ修行が必要です。
また、本日久しぶりに大師匠にご来光いただきました。以前注文したエアリングをわざわざ届けていただき、ついでに、選別漏れもいくつかチェックしていただきました。二重で得した気分であります。エアリングは師匠の地元の鉄工所の方が作られているということで、直径1.5mのかなり大きなもの。比較的お安い値段で分けていただき、大変助かりました。大型のため、明日水道屋さんに早速取り付けていただくことになりそうです。取り付け後の姿はまた後日ご紹介します。
<作>BS1餌量(パルス1.2×8回/140本) |
| 2月8日(水) |
曇時々晴
気温−3度〜5度 |
<エアレーションで見えない>
当歳(明2歳)が見えません。エアーを強くしてからぼんやりとしか確認することは出来ません。餌を食べるときには浮上してくるのですが、水面まで顔をのぞかすのは、その時を除いて、ごくまれです。良いのか悪いのか確認したいのは山々ですが、あまりいじるのも良くないでしょうから餌が残らない限りそのままにしておくつもりです。
2歳(明け3歳)の昭和を一本、中羽池に移しました。昨年の春におよそ15cmくらいのものを新潟で購入したわけですが、1年経ち、見事に禿げました。現在の大きさは45cmくらいでしょうか。大きくなってくれたのは嬉しいのですが、鉢の緋盤が見事になくなり、墨も浮かんでくる様子も無し。もう、3ヵ月くらい前から移すことは決めていたのですが、やや情が入ってしまったのと、池の水深が深く網で掬うのに何度も失敗していたため本日まで延びました。大人2人、網2本を使いながら、案外簡単に捕まえることが出来たことは意外でした。これで、昨年、購入当歳33本の内、緋盤が飛んだのは3本目です。残りの中で、危なさそうなのが1本。他数本は見事になってきています。昭和の墨の変化は激しいというか、楽しみというか、面白みがたくさんあります。 |
| 2月6日(月) |
雪時々曇
気温−3度〜1度 |
<エアレーション方式の変更>
先日、ダイアリーでも書きましたが、室内池のエアレーションを全面改造しました。これまでは、各池ごとに80リットル/分のエアポンプを置いていたのですが、当倶楽部の池の水深が深く、思うようにエアーが出て来ないためにかなりの台数を設置していました。たとえば稚魚池の30トン池では3台、親たちが過ごす200トン池では、6台とはっきり言って室内がエアポンプだらけといった様相でした。そこで、エア供給を写真左側のコンプレッサー一台に集約し、エアー配管を池の周囲に100mほど這わせ、複数箇所の排出口を池の周りに設け、そこにエアストーンのついたチューブを接続することにしました。右側の写真は、配管からのエアー排出口です。(コンプレッサーの故障に備え、各池1個ずつエアポンプは置いておきましたが)ハッキリ言って、ものすごいパワーです。この機械1台で、エアポンプ30台分くらいはいけるのではないでしょうか。(計算をしていないので分かりませんが・・・)排出口のコックを全開にしてしまうと、エアーが出すぎて、水面が山盛り状態になってしまうため、かなり閉めています。それでも十二分にエアーを供給することが出来ます。「はじめからこれにしておけば良かった」が現在の感想。これから暖かい季節に突入し、エア供給を追加しなければならない状況となっても十分に対応できることでしょう。ちなみに、このコンプレッサーはかなりのノイズがあります。ただ、室外に置き、周りを少し囲ってしまえば、室内ではそのノイズは全く気になりません。 |
| 2月4日(土) |
曇時々雪
気温−6度〜−3度 |
<暖かい?!)
今冬一番の寒さということで、とにかく外は寒かったです。管理人が養鯉池に到着したのは午前8時。外の気温はマイナス6度。室内池の建屋は、薄い鉄の壁と屋根が透き通ったプラスチックで作られていますが、それだけで室温は5度もありました。30トンの稚魚池が2面加温されているせいもあるかもしれませんが、外気を断ち切る仕切りがあるとこれほどまでに温度が違うものかというのが感想です。その後、昨日紹介した薪ストーブをガンガン燃やしてあげると、1時間余りで室温は10度を超え12度前後まで上昇。外は寒かったですが、中は(厚手のコートを着用していたこともあり)とても快適でした。
とはいえ、水温が12度を下回った(加温なしの)3歳以上の鯉たちは、底面にジーっとしており、時折壁に着いた藻を食べていました。最近は白菜もあげていないので大分空腹かもしれません。来週はキャベツか白菜をあげることにします。明け2歳稚魚軍団は元気そのもの。エアレーションを少しだけ付加したことにより水質も(少しだけですが)改善し、餌食も日に日に元気になっています。管理人の感覚ですが10日で1cmくらいずつ大きくなっています。隣池の(小さい)明け3歳と大きさでは遜色ないものも数本います。このペースで行くと、5月には50cm近くなるものもでてくる?ありえないですか。
これまで、師匠セレクションの鯉を「鯉」ページで紹介してきましたが、さすがに写真が底をついてきました。まだ半分程度しか紹介していませんが、まともな写真がありません。あと数日でそちらの方は打ち切りとなります。近日中に、管理人セレクション(除 師匠セレクション)を行い、何本かは紹介したいと思います。 |
| 2月2日(木) |
晴
気温3度〜6度 |
<番外!ストーブ>
左のストーブ。昨年のダイアリーで書きましたが、大活躍中です。仕組みは簡単。写真右側上部に40cm四方の入り口(開閉可能)がついており、そこに木材を突っ込むだけ。(投入口を全開にすると火が強くなり、2,3cmだけにするととろ火になります)口が大きいだけにいくらでも木が入ります。はじめのうちは投入口から煙が出てきますが、中で完全燃焼を始めると、左側の煙突に向けて気流が出来、室内の中が煙で充満するということはありません。最近は、投入口に向けて壁掛け扇風機を取り付けてエアーを送ると、燃焼速度は格段にアップし、とても重宝しています。当倶楽部は諸事情により木材は売るほどありますので、今冬の寒さも合わせてとても役に立っています。問題といえば、ただひとつ。たくさん燃焼することが出来るために、煙突内に煤がたまること。2〜3週間毎に煙突掃除が必要です。それを怠ると煙が室内にあふれ、鯉を見ている場合ではなくなります。
<作>2歳立て用野池最終チェック |
| 2月1日(水) |
雨
気温5度〜8度 |
<成長は餌と広さ>
30トン池に70本で飼われている明け2歳は順調に大きくなっています。その隣には、昨年当歳(明け2歳)で購入した現明け3歳が30本泳いでいます。池の大きさは同じ30トンです。こちらの方は、12月に入ってから、餌の量は激減し、現在では暖かい日にパラパラとあげる程度。しかも低水温用の餌です。対して明け2歳は、一日に9回、体重の2%程度の餌を摂取しています。2歳と3歳とを比べると、当たり前ですが3歳の方が大きいです。しかしその差はどんどん縮まってきています。2歳の一番大きいのと3歳の一番小さいのでは、もしかしたら体長は逆転しているかもしれません。あと数ヶ月すれば何本かは確実に逆転することになるでしょう。加温の威力を感じます。一方、同じ加温状況の2歳も(3歳と反対側の)隣の池でこちらは200匹で同居しています。人口密度じゃなく魚口密度でいくと約3倍ほどなのですが、こちらも餌は、70本池と同程度(体重の2%)摂取しています。しかしながら、全体の大きさを見比べてみると、70本池に軍配が上がります。餌量だけでは測ることの出来ない何かが鯉の成長にはあるのかもしれません。以前ある人聞いた話ですが、「(ある養鯉場で)春までに大きくするために、稚魚池に当倶楽部の10倍も20倍も入れて、しかも大量の餌を与えて大きくしている」「水質はアオコが出るほどですが、それでも5月には30cmくらいまでなり、鯉も大丈夫」とのことでした。30トンに200本でも密飼かなと思っていた管理人にとっては、安心する話でしたが、そこまでする勇気はありません。また、それだけの稚魚もいません。当倶楽部はまだまだ販売は先に考えていますので、たくさん育ててしまうと逆に困ってしまう事態に陥ります。今年残っている明け2歳については、30本くらい良い鯉ができ、3本くらい秀鯉になれば大成功という感じで運営していくつもりです。 |